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C_RAN_E号 処女航海OFF会 | |
2000年10月14日(水) | |
C_RAN_E's HOUSE | C_RAN_E氏 |
いつもニコニコめざせ10目釣り! | ASTRO KOBA |
愛知県 知多:大井漁港 |
処女航海ミニオフ会・・・ | |||||||||
今回は、われ等のホームグラウンドを、遠く離れての番外編でございます。 ASTRO&KOBAにとって、全く不慣れな土地で、果たしてどんな魚が遊んでくれたでしょうか? 今日は、C_RAN_Eさん(以下鶴さん)の子鶴号(仮称)の進水式。 当初、ミニオフ会として企画されたものでしたが、前日の予報で風波が強いということで一旦は中止となりました。 しかし、どうしても釣りがしたいKOBAと、進水式だけでもと思う鶴さんの思惑が一致し(そんな大袈裟かいな?)3人だけのミニミニオフ会となったのでありました。 KOBAの新愛車【すーぱーおでっせい】のシェイクダウンも兼ねての今回の釣行、久々のASTRO&KOBAの揃い踏み! 名古屋という大都会を抜けるということで、敦賀に向かうのとは、えらい気分が違う。名古屋高速を走ってても、違和感が二人にのしかかって来る。 本当に釣りに行くの?っテ感じ。 阿久比PAで、鶴さんと待ち合わせ。 先に着いた我々がPAの入り口のほうを注目していると、来ました来ました、【鶴号】の屋根に【子鶴号】が乗っかっております。 遠目にも鮮やかな赤が目立ちます。 「いやぁ、立派なもんやね。」 「ASTROさんも、いかがですか?」 「わしは、乗せてもらうほうがエエ。」 どこまでもマイペースなおっさんです。 北西風が結構きついんで、当初目的地の『豊浜漁港』とは半島の反対の 『大井漁港』へとりあえず行ってみると、なんとか出港出来そう。 場所が決まったことでやっとエサの仕入れ。 エサ屋から戻ってくると、スロープの所で誰かが立っている。 「あっ!Goodyさんですか?」と鶴さん。 「今日はおめでとうございます。シャンパン持って駆けつけました。」とGoodyさん。 こういうのって、すっごくうれしいですねぇ、KOBAまでうれしくなってしまいました。 Goodyさんのお話に聞き入ってしまった3人の若者(Goodyさんから見て。)でした。 【子鶴号】の進水式を4人で済まし、航海の安全を祈願しました。 Goodyさんは今日は釣らないということで帰られ、我々は遅めの昼食をとって、いざ出港。 おっとー、KOBAのためのゴムボ(アマゴ君からの借り物。)を準備しなきゃ。 電動ポンプ(?)の調子が悪いのか、30分経っても、空気が思うように入らない。 どうなってるの?これ。 と、半ばヤケクソになっているところへ、アマゴ君からの電話。 「おう、調子悪いぞ!・・・(ーー; えっ、違うの?・・・(^◇^;)ゞ」 ASTROさんの間違いでした。 その後一分とかからず空気がパンパンに入りました。(※この段階では・・・) なんやかんやと遠回りした気がするけれど、やっと海に【子鶴号】&【ゴムボ】が浮かんだのが、午後3時。 さぁ、沖へ向かおう!! しかし、「あれ? あれ?」と鶴さん。 なんと、船外機のエンジンが懸かりません。 相当苦労してエンジンをかけた鶴さん。 この時点で汗だくです。 ご苦労様です。 【子鶴号】に引かれて沖のポイントに到着したのが3時半ころ。 さぁ、釣るぞーとASTRO&KOBA。 鶴さんはしばし休憩。 最初のポイントはアタリも無いようなので何度か場所を移動し、漁港入り口付近の灯台近くに来た時、KOBAの胴突き仕掛けの竿に、本日第一号のアタリが来た。 上がってきたのは【マダイ】@10数センチメートル。 エサはアオイソメ。 第二号はASTROさんの竿に良型【キス】。 エサはオキアミ。 KOBAはアタリが遠のいたために、得意のブッコミ仕掛けにチェンジ。 一投目から、良型【キス】のダブル。 気持ちいい!! そして、クライマックスは突然にやってきた。 コンコンと先ほどの【キス】より、小さいアタリに大きくあわせを入れると、なにやら突っ込むつっこむ。 ある程度引き寄せ、もう大丈夫と思った時に初めて 「なんかわからんけれど、ひょっとするとかなりの大物が釣れてまっせ!!」と、ASTROさんと鶴さんに向かってアピール。 獲物は、水面近くにきても、あきらめてないぞーっと突っ込もうとする。 た・楽しい!! 小物釣りが専門の(本当はそんなつもり全く無いんですが・・・号泣)KOBAにとっての新境地!上がったのは、28センチの綺麗な魚体の【マダイ】。 やったぜ、ベイビー。(とってもクラシック。) ASTROさんもまあまあの【カレイ】やら、ちっちゃい【マダイ】やら、順調に釣り上げている。 鶴さんは、操船でお疲れの様子で、手釣りでやっているんだけど、集中していなようで、ノーフィッシュ。 5時前にストップフィッシィング。 実はこの時、KOBAが一人乗っていたゴムボには危機が迫っていた。 なんと、船首部分の空気がかなり漏れて身の危険を感じるほどになっていた。 沈む前に帰りましょうって感じですが、【子鶴号】再びエンジンに火が入りません。 鶴さんがあせってエンジンを掛けているときに、海上保安庁(?)の巡視船が沖から唐突に現れ、 『まもなく日没です。夜間航海灯の準備の無い船は、速やかに港に戻りなさい!!』 とプレッシャーをくれました。 なかなか、動かない我々に 『撤収中ですか?』 と聞いてきたのでKOBAが腕で大きな丸を作って答えてたら、鶴さんも、おんなじことをやっていました。 その後ほど無くしてエンジンもかかり、無事帰港のはずでしたが、今度はアンカーが抜けません! 最後にはアンカーをあきらめ、薄暗くなりかけた港に帰って来ました。 こうして、【子鶴号】(くどいようだが仮称・・・船体名決まったらおせーてくださいね)の進水式&処女航海は、なんとか無事に終了したのでした。 いやぁ、いろいろあったけどとっても楽しい釣行でした。 KOBAにとっては、はじめてのボート釣り。癖になりそう!! ASTROさんは、かわいいお嬢様の誕生日の食卓にとりあえず尾頭付きの魚を持って帰れてお父さんの責任は果たせませたね? 鶴さん、おめでとうございました。 ASTRO&KOBA、立ち会えて光栄でした。 そして、大変お疲れ様でした。 寝込んだでしょう?(推測) |
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