1999/09/05 日記

日時 1999年9月5日 天候 晴れ(東南の風 時に強く)
場所 敦賀港白灯台提 メンバー ASTRO KOBA

 4月に【いつニコ10】のホームページを、立ち上げて早5ヶ月目。
最近では、釣りをしているとよく声をかけられます。
今回もお二人の方に、お声をかけていただきました。本当に嬉しいです。 どんどん声をかけてください。 そして、是非、ゲストブックに足跡を残してください。
でも、うーん、緊張するなあ。いいかげんなことはできませんね。
とか、言いつつあくまでもマイペースなASTRO&KOBAです。
さーて、今回の勝負はいかに、、。(最近、いかに多くの種類が釣れるか、を競って
いることを忘れている人が、若干一名、、、、、、。 まあ、いっか!!)

 夜中に若潮屋に着いて、例のごとくshuchanと取りあえず近況報告等。
今回は、先回に引き続いて、白灯台に決めていたので迷うことは無かった。
久々のサンデーフィッシングなので、混んでるだろうな、とは、思っていたが、予想以上に釣り人が出ていた。
白灯台基部の駐車場は、見たことも無いくらいのたくさーんの車。
松田優作ばりに「なんじゃ、これは、、、。」
白灯台の先端のほうを見ると、あちらこちらで電燈の光が、、、。
「こーんな夜中にごくろうさんやなあ。」
おい、おい、他人事か? ASTROさん、私達もそうなるんじゃないですか?で、結局、4時頃まで寝ることに、、、。(あー我ら軟弱釣り師!!)

4時ちょい過ぎに目覚めて周りを見まわすと、状況は寝る前より更に悪化していた。
(つまり、もっと人が出ていた。)
「どーするー?」 「どうするもこうするも、先端の方はそんなに混んでいないっしょ? 取りあえず、言ってみましょう。」
先端に向かってゴロゴロ歩いていくのにも、人を避けて進むのに一苦労。
ふーっ、やばいっす! ピーンチ!結局、二人並んで沖向きに場所が取れるところが無く、気の好いKOBAが「ASTROさん、好きな場所でやってください。 仕方ないっすから、わっちは反対向きに{風の向きからいって、非常にやりにくいけど}竿出しますんで。」 と、言うことで堤防の折れ曲がった所と、先端の丁度真中付近に、陣取ることにした。

 勿論、ASTROさんが沖向きで、紀州釣り。
KOBAは風に向かって投げ&サビキ。準備中に、薄明るくなって来た。いつ見ても、海の上の朝焼けはきれいですね。おっと、早く準備しなきゃ。
取りあえず、投げの準備をしていて、ふと隣の釣り人を見ると、沖向きに投げサビキをやってらっしゃる。 あれ、変だぞ、カゴが無い。でも、細長い魚が入れ食い! ずーっと観察させて頂いているうちにだんだん状況が飲み込めてきた。
 釣れ盛っている魚は【カマス】で、仕掛けはカマス専用仕掛け。
噂には聞いていたけど、実際この目で見たのは初めて。
そんなに釣れるんなら、やらなきゃ損だけどカマス専用仕掛けなんか持ってないぞー。仕方ないので、白灯台付近の豆アジの皆さんが、泣いて喜ぶピンクスキンサビキ5号で戦っちゃるかんね! いつもなら餌カゴをぶら下げる所に8号の錘を付けて、見よう見真似で「ちょっと、ごめんやっしゃ!」と、ASTROさんのポイント近くに投げ込む。
なんと! 最初っから入れ食い。 面白いように食って来る。餌、全くいらないやんけー! で、色々と巻上げを試してみる。結構動きをつけると【カマス】さんが、ゆっくりサビクと【豆アジ】が当たってくる。そんでもって、もっとゆっくりサビクと地球が釣れてくる、、、。
カマスって言えば、典型的なフィッシュイーター(魚食魚)。サビキの針が奴らには、きっと逃げていく小魚に見えるんだろうな。
日が昇りきった頃には、ピンクスキンの化けの皮が剥がれたみたい。隣の人には相変わらず来ているのに・・・。
2年ぐらい前に、一匹だけ釣れただけだったが、今日なんか短時間でその27倍も釣れちゃった。なんか嬉しいね。
で、ASTROさんは、と言うとなーんにも釣れてない。お気の毒様。わっちは既に【豆アジ】【カマス】【ヒイラギ】【マハゼ】【フグ】の5目達成ときたもんだ!!
仕様が無いなあ。いつニコ10、本来の釣りに戻さなきゃ、とASTROさんに声をかけようと思った頃、『ビュン!』。
おー竿がまがっとる、マガットる。
上がってきたのは、この時期のポピュラーーサイズの【クロダイ】。 取りあえず、ねらってやっているので「おめでたう!」と、心の広いところを見せておいた。

 ◆ASTRO 今回も3匹ゲッチュー・紀州釣りはまかせなさい編★
 そうか、今回も書くのか・・・。
去年は9月の第1週に3枚釣ってるんで、"昨年実績"はクリアしたいなぁ・・・。
 そうなんです、前々回KOBAと入ったポイントには入れなかったんで、適当にこの辺にしよう、と決めたポイントが、前回SARUと来て釣れなかったポイントやったのです。その場所についた時にはわからなかったんやけど、夜が明けてみるとテトラの間に挟まったブイが見えたんで、偶然同じポイントってわかったんやけどネ。
わしの脳裏には・・"リベンジ"・・の4文字が・・フフフ・・。
 まだ辺りが暗いうちに、電気ウキをつけてタナ取り・・。ウキ下は10m、流れは右から左にゆるやかに・・、風は?、右後ろから・・。"ん、絶好のコンディションや"と心の中でつぶやくわし。
『さー、今日は40cm以上5枚!5枚!!』って、これは師匠やんか。サシエは、定番のオキアミ。辺りが明るくなってきたんで、オレンジの玉ウキにチェ〜ンジ。・・・・・・・・あんれぇ??・・・エサ取りおらんしぃ〜・・・(`_´メ)。淡々とダンゴをなげ続けていると、なんとKOBAがわしと同じ方に投げ出した!、しかもすぐ左側で!(`_´メ)・・・。や・やばい!!あいつは、これだけ投げ≠やっているくせに、とにかく何処に飛ばすかわからんやつや!。これじゃぁせっかく寄ってきた(はずの)チヌが、どっかへ行ってしまうやないかっ! 『おめぇー、こっちに飛ばすんやねぇゾ!』 「僕を信じなさいって」 『ドアホ!信じれんで、言っとるんやないかっ!』 こっちに飛んでこないことを祈りつつダンゴを丸めていたら・・・"チャッポ〜ン"やって、おい!そこはわしの投入ポイントやんか! (`_´メ)・・・ほれみぃ、言わんこっちゃない!。
 それからしばらくは、投入・巻き上げの繰り返し。 完全に夜が明けきった6時ごろ待望の消し込み≠ェ・・。『うっしゃ!来たゾ!』クンクンと引くチヌの引きや。「タモいるぅ〜?」とKOBA。『おー、準備しとってくれい!』けっこう元気よく引いてくれるんで期待していたんやが・・・『あ、タモいらんわ』・・・。写真も撮らずにスカリへ・・・。上顎にフッキング・・・良い感じだ(^.^)。
わしも1年も紀州釣りをやってるわりに、ダンゴの着水点が一定しない^−^;。
これじゃぁ、数釣りには程遠いわなぁ、と考えてた矢先、着水点から3〜4m左に流れたところで2枚目のアタリ!。これも楽勝で抜き上げ。こいつは唇の皮1枚に針ががり・・・。3枚目は、潮が左から右に変って少し早くなった時・・・。ダンゴが割れた直後、ウキがスゥ〜っと消し込むアタリ。浮いたあと竿を煽ると、ビューンってわしの方に飛んできた(クロダイ師ならわかるよネ、この感じ・・・)^−^;。
こいつは下顎にフッキング・・・。
今日はきれいにダンゴを使い切り、まぁ満足の納竿・・。なんとかリベンジも果たせたしネ・・(^.^)。 あ、サイズは・・・20cm以上50cm未満!(^○^)・・・。

今回の私個人の目標の一つが、家へ持って帰った時に、奥様に「すごいの釣れたね。」と言わせることでした。 なぜかっちゅうと、最近のわっちの釣果と言えば、オール小物の数釣り。 家には猫はいないが、わっちの血と汗と涙の結晶を《猫またぎ=猫もまたいで食べない》と表現してくれちゃったりなんかして僕ちゃんとーっても悔しいの・・・・・・・・。 
リベンジ・リベンジ! 大物釣ってリベンジ。
サビキで釣れた豆アジをヒラメ仕掛けに、ちょいとつけてぶっこむ。
しーーーーん、何度やっても、どれだけやっても、つけたアジがそのまま、、、。
アオイソメの投げには、シャコ・謎の物体Xが、、、、、、。
で、PM1時に納竿。。。。。。

ASTROさんに、安定してチンタの釣果がでてるっちゅことは、わっちにも釣れる可能性有り! 次回は真剣勝負ってかー!!?  【KOBA】

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