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2002年04月20日 | 5:00〜18:30 クロダイ狙いのウキフカセ釣り |
金曜日朝、いつものようにお誘いの電話が鳴る・・・。 「ASTROさん、磯行きましょう!イ・ソ!」 『あ〜?わしは足元が平らなところがええんやけど・・・』 「大丈夫ですよ、テトラより安全ですから」 『んなわけないやろ!磯は危険がいっぱいじゃ』 「じゃぁ、今夜0時に迎えに行きますネ」 『・・・って、おいおい・・・(-"-)』 まぁ、いつものパターンではあるが、さっそく準備に取り掛かる。とは言っても普段の装備となんら変わることはないんやけどネ(^^ゞ 磯と聞くと、足元に大小さまざまな魚達が群れ泳いでいるのを想像するんやが、はたして実際は??なんて考えとると仕事が手につかないわしであった・・・(^^ゞ 若潮屋ではshuchanがPCに向かい原稿を執筆中・・・う〜む、周りにライターさんの多いことよのぉ・・・。 オキアミブロック3kgを2つと集魚材(マルキュー)そしてサシエサのオキアミを購入して、白木漁港に向う。渡船場にはすでに数台の車が停まっとるが、まだみなさん仮眠中のよう。時刻は2時半、さてわしらも仮眠すっかぁ・・・。 と、思いきや、KANちゃんのおしゃべり終わらず結局はいつものように徹夜・・・ま、毎度のことさね・・・(T_T) 4時半前に別の渡船が出てゆく・・・左側に・・・。 左が○○磯で、右方向が□□磯で、僕らが行くのは△△磯なんですよ・・・と、KANちゃんが説明してくれるんやが、当然!覚えられん!乗った磯の名前も忘れてしまった・・・確か二文字やったのはかすかに記憶にあるんやが・・・ほんと、地名音痴なんやよねぇ・・・(^^ゞ
「おかしいなぁ・・南風には影響受けないはずなんですけど・・(T_T) 」 ハァ・・こんな状況の中で夕方までやるんかぁ?・・少々嫌気がさしてきたわしは・・仮眠どえす!(^^ゞ 徹夜の身には、ゴツゴツした岩の上でも関係無し!1時間ほどウトウトしたやろうか?目が醒めて状況を聞く・・までもなかった。 わしの目に飛び込んできた光景は、吊り上がった目でマキエをスズメダイに投げつけるように撒く師匠の姿であった・・・(^^ゞ 「上がりましょう!あかん!思ってたイメージと全然違う!ダメ!やめ!」・・・投げやりな師匠・・・・(笑)。 オキアミブロック3枚を短時間に使い果たしてしまったKANちゃん・・・如何にスズメダイが憎かったか想像がつく・・・。 わしのマキエはまだ2/3以上残っとるんやが、KANちゃんは若潮屋で追加購入?(^^ゞ その後鞠山へと移動・・・。 鞠山釣り公園は、たんに週末というだけでは言い切れんような人出。とにかく今が旬?の豆イカ釣りの人たちでいっぱい! 幸いにもテトラには人が一人しか入ってなかったんで、速攻で準備を整え釣座の確保。通りすがりにその人のバケツを覗いてみると・・・OH!スルメイカ!全長10cmくらいのチビスルメが3尾泳いどる!はじめて見たぞ、豆イカなるものを・・・感激!? さて、勝手知ったるわがHG?ウキ下を6ヒロ強にあわせて竿3〜4本先に仕掛投入・・・(^^)v ワクワクしながらアタリを待つも、音沙汰無し・・・?・・・(ーー; 仕掛けを巻き上げてきてもサシエのオキアミは無傷のまま。 げげげ!嫌な予感・・・。タナを変え、マキエ投入ポイントを変え、ひたすら打ち返しを続けるもウキに変化なしじゃ〜!! あんまし暇なんで、アタリもないのに大アワセをいれてみる。当然何の重量感もなく・・・ハァ・・虚しい・・・。 こんな釣れない?ポイントに午後からは数名のチヌ師達がやってきた。南風がどこもきついらしく、最終的にココにエスケープ?してきた模様・・・。ウキを飛ばす時の竿の風きり音と、マキエの着水音のみが聞こえる静かな時間が流れて・・・って、そんな詩的なもんやねえ!っちゅーねん!(>.<) 夕方5時過ぎ、KANちゃんが、「きたっ!」と声を発する! んげ!まさか?・・・と思って左方向のKANちゃんの方を見ると、首は左向いとる・・? なんじゃぁ、隣の人にきたのね・・竿はいい角度に曲がり、やがて銀色の魚体が海面を割って姿を現した。 “おおぉ!・・”と、ギャラリーから羨望のため息ともつかんどよめき?が・・・。 ううぅぅ・・わしがどよめかせたかった!ス・スタァになりたかったぁ!(笑) “磯”って聞くと、バリバリにメーカーのウェアや道具で装備を固めた人がする・・ってイメージがあったんやけど、ちょっとイメージ変わったかな?機会があったらまた行ってみたいと思ふわしであった・・・ちゃんちゃん・・・。 |
本日の釣果 | |
カサゴ×1尾 スズメダイ×数尾 ハオコゼ×1尾 フグ×数尾 メジナ×1尾 |
スズメダイ×数尾 ハオコゼ×1尾 メジナ×数尾 |
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