2001年9月14日 日記
2001年09月14日 ほんとに釣れるのか?

 12日、水曜日のお話・・・。
A:『久しぶりに茶しよっか?』
K:「いいっすよ。」

A:『で、いつ行く?』
K:「え、今週っすか?金曜日くらいかな・・・。で、でも行けるかどうか・・・もにょもにょ・・・。」
A:『電話せい!』
K:「は、はい。」


 そんな経緯で急遽実現した、本当に久しぶりのASTRO&KOBA師弟コンビの釣行。
場所は、当初通いつめた白灯台。(当時は、何も考えず先端を目指したなあ。)
雷注意報の出ている敦賀だが、着いた時は曇りで、風は弱い北風だった。

 若潮屋で、オキアミ・配合餌を混ぜまぜ。 付け餌はオキアミ・アオイソメ。
A:『浅だな狙いなので、グレ用の配合餌でいいぞ。』
K:「なるほど、そうですね。」


 釣り場に着くと、白灯台の堤防はかなりの人出。サビキ釣り中心の模様。MYポイントは、だーれもいない。
だんどり君のASTROさんは、とっとと準備して・・・『どこが、ええんや?』
ドンクサ君のKOBAは、もたもたしていて・・・「あそこのでっぱりのあたりでしゅう。」
『よし、先行って釣っとるで!』

 実釣開始は午後2時半頃。
ASTRO師匠は、沖めの掛け下がりと砂地の交わる辺りで大物狙い。
KOBAは、先回の実績を踏まえて、竿先のほんの2〜3m先を狙う。

 一投目から、アタリはあり、今日もお魚さんは一杯いる模様。程なくして、本日一匹目は、KOBAが釣り上げた
【ヨコスジフエダイ】。
2匹目以降も、やっぱりKOBAで【マアジ】【クサフグ】【マダイ】と先回と同じ魚が順調に釣れる。
一方、最近、船・イカダなど中心で、陸地からの釣りをしていない師匠は、空針を引いている。
いろいろ、仕掛けをいじったり、悪戦苦闘。

 4時くらいにKOBAのウキ(玉ウキ)に、なーんか今までと違う反応が出だした。とりあえず、正体を突き止めてやろうと、餌持ちの良いアオイソメにチェンジ。ウキがもぞもぞっとして、微妙にシモル。バシッと合わせると、2号の磯竿が綺麗な弧を描き、確かな手ごたえ。浅いので(1.5ヒロ)すぐに浮かせたが、過去の釣りのほとんどが磯竿と無縁だったKOBAは、まともな魚が釣れると、直ぐに舞い上がってしまうのです。
「師匠! ど、どうすればいいん?、あっ、あーー!!(>.<)」《バシャッツ》
『馬鹿な奴だ。ドラグを効かさんかい。』
KOBAは見た!。かってない(注:KOBAの経験値)大きさの【クロダイ】が海へ帰るのを・・・。
『どうせ、ボラやろう。』
仕掛けがぐにゃぐにゃになってしまい、あせるKOBA。この時合いを逃してなるものか。
気を取り直して、再度撒き餌さを打って同じ場所に投入。同じようなあたりが出て、またもや【クロダイ】がヒット。
『本当にクロダイやなあ。そのサイズなら、抜きあげりゃあ。』
22cmの【クロダイ】ゲット!
過去に敦賀港にどれほどのアオイソメを放流(?)しただろう。けれど、アオイソメでクロダイを釣ったことは無かった。お初!

 薄暗くなった頃から、雨が降り出し、暗くなるとカミナリまで鳴り出した。ピカッと光ると思わず、竿から手が離れてしまう。
雨は、土砂降りになってきた。
『すげー降っとるなあ・・・(ーー;』
「海はベタ凪なんですけどねぇ。」
心残りは一杯有ったが、ここで納竿。

 KOBA圧勝!!〔リベンジ受けて立ちますよ。〕

本日の釣果
マアジ カサゴ
クサフグ
クロダイ
ベラ
マアジ
マダイ
ヨコスジフエダイ

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