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日 時 | 天 候 | 場 所 | 釣船 |
1999年7月20日 | 曇りのち晴れ(小潮) | 三重 本浦沖 | 山洋丸 |
参加メンバー | |||
伊勢志摩波止め釣り情報 (主催) | 和尚 | ||
いつもニコニコめざせ10目釣り! | ASTRO | ||
釣具「DARK BLUE」 | 店主 | ||
インターネットさすらい人 | てるるる | ||
SPECIAL THANKS (釣り船手配他お世話になった) | JUNBO |
今回の釣行記は、特別編・・・(^O^) 先週、急きょ決まった「伊勢志摩波止め釣り情報」の和尚主催のOFF会に参加することにしてまったのだぁ〜。 参加者は上の5人、“山洋丸”に乗って、目指すは鳥羽本浦沖、鯛ノ島! もちろん狙うはマダイ!! ではでは、釣行記のはじまり、はじまりぃ〜 |
20日はAM2時までインターネット・・・起床は7時!フムフム、5時間も寝れば十分やな 携帯の目覚ましが鳴る前に目が覚めた!まるで遠足前の子供やな・・・フッ(^^ゞ が、しか〜し!小雨が降ってる(T_T) やばっ、わしの愛車アストロは何故か雨が降るとワイパーが作動せんのや!?なんでかなー?晴れの日にはちゃんと動くのにぃ〜(T_T) 悩んでてもしゃーない、早めに出てゆっくり走ってくか。 ってことで7時50分出発。幸いな事に霧雨なんでワイパーもなんとか動いてくれたし・・・。 走り出してしばらく、揖斐川の堤防で、大型のトレーラーを追い越したら、そこにネズミ捕りが!! 『あかん!やられたー!!』 ん?、フェ〜良かったー、反対車線やったー(^0^)V またしばらく走ってると、BOOちゃんから、「おはよぉございまぁすぅ〜、ぶ・ぶぅ〜ですぅ」と、携帯に電話が。(^O^) いつものようにおしゃべりした後、桑名東ICから東名阪に乗り、伊勢自動車道に・・・あれあれ、もう着いちゃうよー・・・所要時間2時間10分で集合場所に到着、まだ10時。 |
まだ1時間半もあるし、どっかで茶でもしてくるかなー、でも行ったら2度と戻ってこれん気がするし(^^ゞ よし!和尚に電話してみよう!。電話してみると、和尚もびっくらこいた様子で、大慌てで跳んできてくれた。初対面の挨拶を済ませ、今回お世話になる、船釣りのベテラン“JUNBO”氏のもとへ。 まだ時間があるんで、準備をしてない和尚をほっといて、“ぎ”さん(謎の人物?)と3人で茶行くことに・・・。JUNBO君は、船釣り150回以上のスペシャリスト!。マダイ釣りに出掛けて、ボーズは1〜2回しかない、とのこと。なんとまぁ、心強いお言葉!!。 ・・・やがて、和尚も合流。でも、なにをあわてていたのか、大切な連絡ツールの携帯電話を、どこかに忘れたらしく、「あーでもにゃい、こーでもにゃい!」と大騒ぎ!。 そりゃそうやわなぁ、てるるるや店主から電話があったらどうすんの?・・・。まぁ、わしの携帯があったんで、事無きを得たけど・・・(^_^;) |
時間になったんで、再び集合場所に戻ってみると、ニコニコ顔のおっさんが!(ゴメン) え?てるるる??・・・!? だ!騙されとったー!!ってか? 「てるるるです、はじめまして」 『あ・ASTROです、こんにちわー(^O^)』・・・『おい!和尚!!口・クチ!、開いたままや!』 ・・・・謎?だったてるるるいわく、 「みんなが、勝手に若いと思ってただけで、私は年齢一言も言ってませんよ〜」 ん!確かにそうや、カキコがわしのように重みがなかっただけやな!(爆)・・・m(_ _)m。 てるるるは、わしと同い年、わしよりもほんの少し“笑顔”が素敵で、わしよりほんの少し優しそうな人でした。 さて、あとは店主を待つばかり。 ・・・ 約束の時刻の5分前に店主が到着。 『おー、5分前行動や!?』・・・などと妙に感心するわし。 店主は、若い!、わしがイメージしてた通りの好青年!ええ感じや! 『はじめまして!ASTROである!』 「はじめまして和尚にゃ!」 「初めまして、てるるるです。」・・・ 「みなさん、はじめまして店主です」 と、ありきたりの挨拶をすませ、念のために、酔い止めを飲みいざ!決戦の場へ!! |
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伊勢から車を走らせること30分弱、今回お世話になる ≪釣船・船宿 山洋丸≫さんに到着。 JUNBO君以外では、和尚が2回目、他の3人は、釣船初体験! 和尚ぉ〜、足が地に着いとらんゾー。 店主!、目が泳いどるゾー。 てるるる・・・ん?立ちションしとるばやいやないでぇ〜(^_^;) わし?、わしは冷静に船の写真を撮り、最後にゆっくりと乗船さ(^O^)。 ・・・ってことで、船頭さん親子に挨拶をし、釣座と竿を決め、“鯛ノ島”に向けて出発〜つ!! |
目的のポイントまで、30分弱。まずは、みんな元気なところで記念撮影、パシャッ! ポイントまで到着の間、和尚はしゃべりっぱなし!たいした内容やなかったんで、忘れた(^^ゞ 和尚は、この日の為に、天候や潮の確認、段取りなんかを一生懸命やってくれてたみたい!・・・ありがとー!! (でも、その気疲れからか・・・) |
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釣り場に到着し、船頭さんが慎重にアンカーを打つ。その間みんな沈黙!こらから始まる大型マダイとの挌闘に備え、各自興奮の面持ち!! 竿に仕掛をセット(胴突き3本針)、エサの“ウタセエビ”の付け方をレクチャー!(じつは、これが釣果を左右する!) わしは、昼間は釣れんと訊いとったんで、エサだけ付けて置き竿にして、みんなでお話でもしよう、と考えていたんやが・・・。 (ベテランのJUNBO君は、マイロッドにマイリール、仕掛もエサ付けもさっさと済ませ、みんなより早くから、糸をたらしていた) みんなが仕掛をやっと投入し、さー、ゆっくり話しでもしようかぁ・・・と思った矢先!いきなりJUNBO君にアタリが!!・・・。 |
いきなりマダイをゲット、しかもメシ食いながら・・(^^ゞ・・これで、お話しどころやなくなってしまった!(^_^;) 続いて40cmのマゴチをゲット!! みんな目の色を変えて釣りに集中しだした!!・・・??ん!?・・・和尚! あれ〜?お昼ねかぁ〜??・・・ゲ! ゲロゲロゲーや!! 『おーい!和尚、大丈夫かー!!』・・・大丈夫なわけないやろうけど(^_^;) 「あー酔い酔い♪!?」 「酔い止二つ飲んだのにぃ〜♪、さの酔い酔い♪!?」 「ひゃははははー」「くすくす・・・」 |
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酔っ払いは、放っておいて、釣りじゃ、釣り!。 しばらくすると、「きたー!!」と店主の叫び声!? いーとー巻き巻き♪い〜と〜マキマキ・・・♪、 「アッハッハーカワハギぃ〜」 『よかったやん!ボーズやなくて』と、まだまだ余裕のわし・・・。 続いてわしに待望のアタリが!・・・糸を20m出し、少し流しめにしていた底で食ってきた 『おっしゃー!き・・・』 あれ?重いけど、走らん・・・(+_+) カワハ・・・いや、ウマズラずらぁ〜 まぁ、これで一応ボーズは逃れたわけやな、和尚もてるるるもまだ、なぁ〜んも釣っとらんし・・・ウヒヒヒ・・・。 そうこうしとる間にも、JUNBO君は、着々と釣り上げとる・・・。まあ、彼は別格、しゃーないなっ・・・。 |
余裕ぶっこいて、そろそろメシでも食おうかなーと思ってたら、船の反対側が、何やら騒がしい・・・。 振り返るようにして見てみると、にゃんと、てるるるの竿が曲がっとる! 『もうちょっと大騒ぎしてよー、黙って竿曲げとらんと!』 なんて思いつつ、代わりにわしが、『きたー!ててるるるに来たゾー』と大騒ぎ・・・(^^ゞ これにはへばってた和尚も飛び起きてお騒がせの大騒ぎ!? 店主も駆けつけカメラを構える大騒ぎ!?(^^ゞ 初心者4人組の中で、最初にマダイをゲッチューしたのは、なんと!わしではなく、てるるるであった。 |
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まぁ、てるるるは、おじさんやし(?)先を譲ろう、などとわけの分からん納得をして、今度こそメシ食お〜っと、・・・と思ったのもつかの間、店主が「来たゾー!きた、きた!!」と大騒ぎを始めた! 『え!マジ?』と瞬間脳裏をよぎったが、体が反射的に店主の方に向かってしまった、そう、カメラマンとしての(?)使命感で・・・(^^ゞ。 「やったー!天然マダイ、ゲットやぁー!!」 そうかそうか、よかったな店主よ、すぐにわしも追いつくからな。 和尚はまだへばっとるし、次はわしやなっ。 『フフフ、さて、メシでも食うか・・・』 |
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まぁ、店主は、はるばる3時間もかけて遠いところから来たんやから、しゃーないかっ、と無理やり自分を納得させるが、『や・やばいなっ、た・たのむ!和尚、そのまま寝とってくれ!』・・・ ダウンしとったはずの和尚が「うぉー!」「きたぞー!」「とぉーりゃー!」、と大騒ぎを始めてしまった・・・『あか〜ん!やられたぁ〜』・・・顔を引きつらせながらの写真撮影・・・(T_T) え〜い!もう煮るなり焼くなり好きにせーっ、わしゃ、メシ食うゾ、メシ!!。3 |
もう、どーにでもなれって感じでメシを食ってる間にも、JUNBO君とてるるるは、順調にマダイを追加しとる。和尚は?・・・くっ、寝とる!・・・くっそー余裕やーなー。 ん〜?なんか空気が重たいなぁ〜・・・ん?わしのせい?? そして・・・、反対側にいるてるるるが何やらまた騒がしい・・・。『もう釣っても写真写したらんゾ』と思いつつてるるるの方に行ってみると、全員が集まって大騒ぎ!。『何んじゃぁ〜?』 「もっと、竿立てて!」 おー、竿先が海中や! 「立ってゆっくり、ゆっくり!」と船頭さんから指示がとぶ。 「デカイぞー、てるるるがんばれー」と声援を送る和尚、 「・・・・・・」とカメラを構える店主、 『やんや、やんや!!』とわけの分からんことを言うわし。 固唾を飲んで見守る中、“スポーン!”と痛恨のバラシ!。「うおーっ」と一瞬のどよめきとため息・・・。 針を確認してみると、曲がっている!あの太い針が・・・。 「今のは大きかったな〜」と船頭さん。 和尚が「70はあったっしょー今のは」 「・・・・・・」、店主である。 てるるるの大物バラシの興奮がさめると、また重い空気が漂う・・・え?わしのせい?? そしてまたまたてるるるにマダイが・・・。 船頭さんの息子(3月まで大垣に居たんやと)が、釣座代えますか?と訊いてきたが、『いんや!わしゃ、ここでええ!』とまだ強気のわし。 夕まずめ?そんな言葉があったのか、夕まずめをむかえてますます無口になるわし・・・。相変わらずJUNBO君は順調にマダイを釣り上げている。 『あ〜、そろそろ暗くなってくるな〜』・・・う〜ん、イライラ、てるるると店主はマイペース、和尚は?やっぱり寝とる!。 6時を過ぎた頃、息子君がまた、 「場所かわりませんか?向こうの方が・・・」と言いきる前に、『かわる!』 てるるるの横にならんで釣座をとり、さー!と思ったら、船頭さんから「あと30分くらいでおしまいにしましょうか」という悪魔の声が!。 |
さー大変、たいへん!!このままやったら・・・ 『まぁ、最悪ウマズラがあるで、これでボーズを誤魔化そうか』 『でも、マダイが釣れんかったら、ほとぼりが冷めるまでネットから雲隠れしようか』 『えーい!いっそのことHP、閉鎖したろか!』 などと考えながらも、目は竿先に、神経は竿に集中させるわしであった。 |
そして、メイクドラマはおこった!! 場所をかわって、たしかにアタリはある! しかもちゃんとエサもかじられている。 『たのむゾー、マダイちゃん、食ってきてー!』 悲鳴にもにたわしの叫びが通じたのか、ついにその時はきた! 船頭さんの「あと5分でおしまいにしましょうや」の声を聞いてからの2投め、“コンッ”ん!“コ・コンッ” 『よっしゃー!!』といつもの癖でアワセを一発!! 『きたー!きたぞぉー!!』・・・そりゃもう大騒ぎ!全員がわしの周りに集まってきて、「メイクドラマやー」 「・・・・・・・・」 「やったね!」 「よかったですね〜」 あまりにも軽いんで心配したけど、れっきとした真鯛(29cm)でした・・・。 |
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かくして、今回の「伊勢OFF会」は、幕を閉じたのであ〜る。 和尚、今回は自分の身を犠牲(?)にしてまで、配慮してくれてありがとう! てるるる、会えてよかった、謎が解けたし、何と言っても同級生! 店主、もっともっと話しがしたかったけど、また絶対に会おう! JUNBO、いろいろ教えてくれてありがとう、元プロ野球の“角”に似てるネ! まぁ、今回はこのぐらいで勘弁したるわー・・・。 |
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