【釣行日記】1999/07/17

1999/07/17～18　日記

日時	１９９９年７月１７～１８日	天候	曇りのち雨のち曇り
場所	河野・宮ノ下→貯木場	メンバー	ＡＳＴＲＯ　ＫＯＢＡ

　ＫＯＢＡは久しぶりの（といっても敦賀は３週間ぶりだし、２回、四日市へ釣りに行っているけどね）敦賀への釣行をとっても楽しみにしていたんだけれど、金曜日には、またしても気が進まない病にかかってしまった。なぜならば、またしても雨予報である。
ここんところの、雨の釣行にはろくなことが無かったもんなー。〔バックナンバー参照〕
弱気になって、ＡＳＴＲＯさんにもしもし・・・「あのー、また雨みたいですが・・・、土曜日の夜だけ、揖斐川河口でセイゴちゃんと戯れるなんていかがっすか？」『ＫＡＮちゃんが朝から行って待ってるから、向こうで落ち合うんじゃ』・・・とほほほ・・・この鬼・悪魔、行けばいいんでしょう！。

　昼の１時過ぎに大垣を出て、３時過ぎに敦賀着。例によって若潮屋へ。
今日はＡＳＴＲＯさんが紀州釣り、ＫＯＢＡが浮きフカセの若狭釣り（とっても珍しいでしょ！）にするということで、仲良く店頭でダンゴ・撒き餌をこねこね。
先発隊のＫＡＮ師匠に電話すると、「河野漁港のテトラに入りたかったけど、人がいっぱいなので宮ノ下に行くわー」とのこと。我々も宮ノ下を目指すことになった。途中、宮ノ下の目と鼻の先の、河野漁港に寄ってみる。師匠がいうほどは混んでいない様子。紀州釣りポイントには、何本か竿が見える。また、駐車場下の地磯には、投げサビキのおじさん達がいて、ちょうど【豆アジ】廻ってきたようで入れ食い状態。
小物釣りの好きなＫＯＢＡは非常にそそられるものが・・・。その内に浮きがすごい勢いで消し込んだ。「大物やー」「気をつけて巻けよー」・・・とってもにぎやかである。でも上がってきたのは、予想に反して【コッパグレ】。でも楽しそう・・・。
そうこうするうちに、ＫＡＮ師匠からＴＥＬ、「今、【タコ】が入れ食いやで！早くおいでよ！」
宮ノ下に到着すると、突堤先端で師匠がダンゴを投げていた。早速ＡＳＴＲＯさんは師匠の隣、テトラ側に釣座を構え、ＫＯＢＡは、突堤の根元と磯場の境に陣取った。・・・と、その時、師匠のおＮＥＷのロッドが大きくしなった。慎重なやりとりの後上がってきたのは、【良型グレ】。師匠の隣でサビキ釣りに興じていた、カタコト日本語のお姉ちゃん達のヒーローだった。・・・う、うらやましい・・・(^^ゞ。同型の【グレ】を数枚上げて、師匠はロッドオフ。
それに比べてＡＳＴＲＯ＆ＫＯＢＡの悲惨なこと！。まともな釣果のないまま、夜の帳にすっぽりと覆われてしまった。と、同時に予期せぬ出来事が二人を襲った。モスキート爆撃隊である。それもおびただしい数の・・・。あっという間に奴らに取り囲まれてしまった。
右上腕部被弾！左くるぶし被弾！右かかと・・・(T_T)　
うっつおわーーうえーっつぐうわあぁー！助けてくれー！
釣りどころではなくなり、２０時半終了。

　なんとか車まで逃げるように戻り、ほっと一息・・・(^^ゞ。　　敦賀市内に戻り、ヨシギュウで晩飯。２３時なって再び若潮屋へ。１時間ほどshuchanと話をして、今度は敦賀貯木場に入った。夜釣りの準備にかかった頃から、ポツポツと雨が・・・。途端にユルユルモード突入。
ＡＳＴＲＯさんは、先ほど刺されまくった所が痒いのと、ＫＯＢＡのイビキ（本当かいな？）で４時過ぎまで寝られなかったそうだが、ＫＯＢＡはスーパードライのおかげで、あっという間に高イビキ（やっぱりイビキやん）。

ＫＯＢＡが目覚めたのが６時。周りを見まわすと、人、人、人・・・。やっばー！投げれん！　ＡＳＴＲＯさんを起こすも起きない。ほっといて自分の釣りに専念することにした。（つめてーやっちゃ！！）
一本投げてみると、なんとかもう一本出す事ができた。しかし、アタリは全く無し。(T_T)

大型豪華客船が、沖を通り、なんと白灯台提に入港した。ちょっと前まで、白灯台の根元を浚渫していたのは、成る程このためだったのか。今日から、白灯台周辺で｛敦賀港開港１００周年みなと博｝が始まるんだったよね。

　８時ころに、ＡＳＴＲＯさんが起きてきて、昨晩の残りのダンゴを投げ出した。でも、本当に梅雨に入ってから貯木場って釣れないんだよね。特に雨の日は絶対に・・・。（Ｔ＿Ｔ）
竿下を胴突きで探れば、必ず【ハオコゼ】【ちびフグ】は、遊んでくれるけどね・・・。
　
１０時に｛みなと博｝が開幕すると、白灯台根元に、こりゃまたなんと蒸気機関車がやってきた。
≪ボウー、ボッツ、ボッツ≫懐かしくて、ええ汽笛だ。
（ＫＯＢＡは大学時代、鉄道研究会に所属していたのだった）
ＫＯＢＡが【シャコ】を釣り上げたところで、ロッドオフ。１２時でした。

勝負には勝ったが・・・。（私は悲しい、一体餌代いくらかかってるんだ）　【ＫＯＢＡ】

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