1999/06/04〜05 日記

日時 1999年6月4日〜5日 天候 曇のち晴れ
場所 鞠山突堤・貯木場・フェリー乗り場 メンバー ASTRO KAN

 はいっ!、今回は『最初っから紀州釣りをするぞ!』と決めてKANとの釣行・・・でも、半日ネ(^。^ゞ
13時出発、3月21日以来のアストロの出陣!・・・夜は寝たいでなー(o^^o)
KANは相変わらず『40cm以上4枚とマダイ2枚!!』とマダイが加わりさらにヒートアップ・・・そう!今夜はカゴ釣りでマダイも狙う予定になっとる・・・ はてさてどーなることやら・・・??

 若潮屋でダンゴをこね(今回はまったくKANと同じ配合)、マダイ用のカゴとオキアミを買ってまずは貯木場へ・・・しかし、北風が少々気になる。『どーする?』 「突堤行きますか」 『えーよわしゃ、どっちでも・・』
15時、突堤到着。 「あれ〜人入っとるやん」 『そら、人ぐれーおるやろ!』・・・「いつものポイント入れへん」 『まーえーやん、その辺でやろ』・・・このこだわりが大事なんやろーなー(^。^ゞ
ま、何はともあれダンゴ2〜3個投げておいて、仕掛けのセットにとりかかる・・・。ダンゴの硬さは、バッチリ!! さすが師匠やな!13mの底まできちんととどき、10〜30秒でちゃんと割れる! うっしゃー今日こそはいけるでぇ〜(^O^)
 ・・・(ー"ー)・・・エサ取りもおらん! 延々1時間ほどダンゴを投げ続けてもなーんもあたらん!!『どー?』 「サシエが付いたままですわぁ」 ・・・ピクピク・・・あかん!五目のムシが・・・ピクン!・・・あー!もー!・・・え〜っとアオイソメどこ入れたかなぁ〜・・・ってことで、本格的な夕まずめを迎える前にちょっくら前打ちでも(^。^ゞ
17時になり、18時になってもアタリなしぃ〜。結局、堤防に上がってきたのは、フグとハオコゼだけ・・・(T_T)  「カレー食いにいきましょうー!!」のKANの声とともに納竿。  19時30分・・・。

 たらふくカレーを食い、貯木場へ! 昼間にきた時もそうだったけど、ほとんど釣り客なし。どーぞお好きにって感じ・・・。8号負荷のウキにカゴと5号のオモリをセットして、ウキにはケミ。さーてと、第1投・・・。
!!“ジージー!ギーギー!!”とドラグの鳴る音! KANに!と思って横を見るとあわててタモを持って向こうの方へ・・・??何事じゃぁ〜? わしもついていってみると、わしらが仕掛けをセットしてる頃入ってきた名古屋NOの人が、短竿の先がいまにも海面につかんとするぐらいに竿を曲げて挌闘中やった。タモを持つKANの顔が上気して見える!(暗くて見えへんて!んなもん) 挌闘する事・・・計ってねーや・・・??分、ゆら〜ゆら〜と見えてきたのは紛れもなく“赤”!マダイや!それもデケーじょー!KANがランディング、どや?タモ入れの気分は?ん?・・・(^O^) 『サシエ何ですか?』 「何釣りですか?」 『オモリは何号??』 「どのくらい投げました??」 『針は?』 「ハリスは?」 と2人とも色めきだって矢継ぎ早に質問の大嵐!
聞くだけ聞いて、それー!とばかりに各々のポジションに。「やっぱ、いるんですねー!」 『おーそれはスゲーなー』 「おーし!絶対釣るぞー!」 『おーそれはスゲーなー』・・・なんのこっちゃ?
あっ、そーや、KOBAに電話したろ。 『釣れたでー!!』 「えー?何ぃ?うそー?」 聞く前からウソゆーな! 『マダイの50cmじゃ』 「えー誰がぁ?うそー?」 だから、ウソってゆーなて! 『隣のひと・・・』 「なーんや!」 まぁ、何でもええで、貯木場にこやぁて(訳:来なさいって の意)。
釣った人に言われた通りの仕掛け、あーんどオリジナルも含めて豪華3本だて!に竿をセットしてひたすらアタリを待つ・・・待つことは慣れとる! f(^^; いっこうにアタリがないっ!・・・アタリがないことにも慣れとる! (T_T)  
何をどーやってもアタリなし! KOBA達が到着するのを待って、“わしゃ寝る”モードに・・・(_ _)。。o ○

 朝4時、KANがサブイ・サブイ(訳:寒い の意)と言いながら仕度をはじめだした。「ASTROさーん、もう夜が明けとるしぃ〜」 『わーっとるけど、さぶいし、雨降っとるやん!?』 あっ!意識がぁ・・・(_ _)。。o ○
コンコン!・・・ん? 「僕ら松原海岸にキス釣りに移動しますわぁ」とKOBAが・・・。『行ってらっさーい』(_ _)。。o ○  あ〜また8時、よー寝た! 
「ダメやぁ、風が強くなってきたぁ。 場所替えましょう」とKAN。まぁ、あんたが言うんならそーしましょ。 ってことで、貯木場での釣果は“0”のまま、お隣のフェリー乗り場に移動。
フェリー乗り場は、隣といっても、背中からの風なんで釣りやすい。 KANはもちろん紀州釣り。わしは、最初っからの予定通り“キス”狙いの投げ・・・。ポイントにはすでに人がいたんで、少し離れて場所確保。時刻は7時。ええ時間や・・・。
2本投げておいたうちの1本をさびいて上げてみると、おお!何かくっついてきとる! チャリコとイトヒキハゼの一果。(この字であっとるんかなぁ?) とりあえず、何かは釣れるなっ!かる〜くチャッポーン!
これを繰り返す内にキスが釣れだした。 ええねー、ええね〜(^O^) KOBAに電話したろ!。 『釣れたゾー』 「えー?うそー?何がぁ??」 だからぁ、最初からウソってゆーなって! 『キス!!』 『もーいれ食いやて!! バカバカ釣れとるて! そっちは?』 ・・・(そっちの釣行記はまた別に・・・) 
KANの方は、・・・・・あや?機嫌悪そう・・・・。隣のチヌ狙いの岐阜の人とおしゃべりしながらの楽しい時間を過ごしていた時、「こんちわー!」と肥、じゃなくて声をかけられ、振り返ってみると、なんと!、OVERさんが、ニコニコ顔で立っているじゃぁあ〜りませんか!(以前の釣行記で、ポツンと紀州釣りをしていた和歌山出身の岐阜の人、と書いた人) 『あれー?偶然?』 「いやぁ、HP見たらココに来てるって書いてあったもんで、ちょっと寄ってみました」 『最近、調子ええんやって!?』 「ええ!先週も河野で上げましたよ」 ・・・ などと、しばし話をして、彼は河野海岸に向かって去って行ったのであった・・・。
12時過ぎ、KOBAから電話・・・(結果はKOBAの釣行記を待て!)・・・13時、納竿。
【ASTRO】

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