ASTROの勝手気ままな工作集 そのF
自作パソコン ASTRO-EVOLUTION-V1 製作の巻
パソコンはじめて10年?、9代目となるメインのデスクトップは、完全自作に挑戦やぁ!7代目のインスパイヤーは、パーツは選んだもののショップに組み立てて送ってもらったんで、完全自作とは言えんから、今回がホント初挑戦。
はたしてうまくいくのかぁ?(*^^*ゞ
Do it yourself!!
まずは、なんと言ってもパーツ選びから。
パソコンを動くように組み立てるには、最低限これらのパーツとソフトが必要なわけやね。
CPU CPUクーラー(CPUの付属でも可) マザーボード
物理メモリ ハードディスク 光学ドライブ グラフィックボード
ケース 電源 OS その他
CPUを決めると、おのずとそれに合うマザーボードが決まってきて、マザーの規格に合うメモリが決まって…って、順番に今回は決めた。
まぁこの順番は、人それぞれで、決まりはないんやけどネ。
CPUは、今までのインテルPentium4 3.0Ghzが、あまりにも高温になるので、それを冷やすためにCPUクーラーを高回転で回さんとだめで、それがやたらやかましかったから、静音PCをとの考えで、
インテルCore2Duo E6600(2.4Ghz)に最初から決めとった。

で、悩みに悩んだのがケース。
最終的に、このAntec製SOLOというのに決めたわけやけど、これが大正解!ケース内部にアクセスしやすく、HDDの取り付けや、配線の処理がうまくできるようによく考えて作られている。
しかも、今回の購入先ワンネスは、本来オプションの前面90mmファンが2個おまけ?で付いてる!というありがたさ。
ファン(スピードコントロール付き)だけでも1個1380円するんやから、ユーザーにとってはうれしいサービスやd(^-^)ネ!

CPUはじめ、マザーボード、光学ドライブ、グラフィックボード、電源を今回は、「TSUKUMO ONLINE」で購入。
今まで利用していた「フェイスインターネットショップ」でもよかったけど、決済方法とかツクモの方が融通が利いたので、今回はこっちで…。

パソコンの「音」がうるさい原因は、CPUクーラーだけでなく、電源ファン、ケースファンも関係してくるので、そのあたりも静音にこだわってパーツを選択した。ケースファンは、前面に90mmファンが2個、背面に120mmファンが1個付いてるけど、3個ともスピードコントローラー付きでしかもマザーボードのBIOSでもスピードがコントロールできるんで、静音対策はこれでばっちりかもね?
電源も50℃を境にファンのスピードをコントロールしてくれるタイプなので、普段の使い方?では、超静か…の予定…(笑)
CPUクーラーは楽天市場のポイントが少しあったので「GOODWILL 」で。
メモリーは、Yahoo!オークションに出品してるショップ「エム・コーポレーション」で…ここは先代のケースを購入したことがあるショップ。

パーツ明細(税込み・送料込み)
CPU Intel Core2Duo E6600 28,980円
CPUクーラー COOLERMASTER HyperL3 3,000円
マザーボード ASUS P5K 18,980円
メモリ PC6400 DDR2 1GB×2 12,210円
HDD 先代より移植 0円
グ゙ラフィックボード ASUS EN7600GS Silent HTD 256MB 10,780円
光学ドライブ IO-DATA DVR-SN18GLVB 7,980円
ケース Antec SOLO(90mmファン2個付き) 12,980円
電源 abee AS Power Silentist S-550EB 12,980円
スパイラルチューブ 168円
合 計 108,058円

OSは、Windowes XP Proを持っているので、新規インストール。
さてさて、いよいよ組み立てやな。
PCの組み立てには、じつは工具は「+ドライバー」1本ですむんやね。
精密ドライバーや器具なんか一切必要なし。
ケースが最初に届いたので、他のパーツが届く前に、おまけ?で付いていた90mmケースファンを2個ケースに取り付ける。スピードコントローラーのコードを、どう収めるかで、ファンの向きを2回ほど替えてみてうまく収まった。
当然?風がPC内部に向くように取り付ける。
HDDが1基ならこんなもん必要ないんやろうけど、なんせ4基、しかも高温になる?Maxtor製が3基もあるんで、万全を期すことに・・・。
マザーボードに、CPUとクーラーの取り付け。
マザーもけっこう悩んだ…人気のP5Bシリーズにするか、最新チップセット搭載のP5Kにするか…。で、最終的にヒートシンクが、かっこよいので「P5K」に…性能はよくわからん(*^^*ゞ
CPUは、発熱量の少なめな2.4Ghz
クーラーもそれほど巨大でない、クーラーマスターのHyperL3

リテールのクーラーでもよかったんやけど、これまたヒートシンクパイプが、
かっこよかったんで、これにしてみた。
マザーボードにCPUを取り付けるわけやけど、一応体に静電気が帯びてるとあかんので、ケースの金属部分にでも手を触れて放電することを忘れたらあかんね。
ソケット775のCPU固定レバーが左側に来るようにマザーの向きを代え、フックからレバーをはずし手前に持ち上げる。カバーを向こう側に持ち上げて、プラスティックのカバーを取り外す。
Pentium4に比べるとずいぶん作業が楽になってる感じ。
CPUをよく見ると、金色の三角マークがあるので、その位置さえ合わせれば間違いなくきっちり収まる。あとは、カバーを元通り戻して、フックをきちんと掛ければ、設置完了!

簡単かんたん…(^^)v
続いてCPUクーラーの取り付け。
リテールのクーラーでは物足りないので、ヒートシンクパイプが付いて、いかにも?よく冷やしてくれそうな「COOLERMASTER HyperL3」

マザーボードのコンデンサに干渉しないように方向を替え仮設置してみた結果、この方向がよいということがわかったが、なんと!ファンのケーブルがマザーのコネクタに届かん!(; ̄ω ̄A``

(グリスは最初からCPUクーラーに付いてるので今回は必要なし)
ま、そこは、あわてず騒がず、ファンをヒートシンクからいったん取り外して、届く位置に方向を合わせればええだけ…。

ファンのはずし方も覚わるんで、掃除するときに役立つわな…うん。
本来、組み立ての順序は自由で、好きな順番にセッティング(インストール)していけばええ。ホントは、ここでメモリをインストールしたかったけど、まだ届いてないので、次の工程…。

マザーボードをケースに取り付ける…っと、その前に、ケースに電源の取り付けをせんとあかんな。
静音タイプのPCを作るためには、電源選びもけっこう重要で、今回は、
50℃を境にファンスピードを、電源が自動でコントロールしてくれる
「abee AS Power Silentist S-550EB」にしてみた。

コネクタ類も、必要な分だけ取り付けることができるんで、とかくコードいっぱいになりがちなPC内部をすっきり…って、ケースファン3基に、光学ドライブ、
HDD4基取り付けるわけやから、全部必要やん!?(*^^*ゞ
取り付けは、これまた「+」ドライバー1本で…。
ほとんどケースと電源は、規格に合わせて作られてるので、まず取り付けができん!ってことはないやろうね。ケース背面からビス留め4箇所でOK。
コードは、結局余すことなく?使うので、最終的にきれいに収まるように、
あ〜でもない、こ〜でもない…と、イメージしてるときがけっこう楽しい(^-^)
そうそう、背面のパネルを、ケース付属のものから、マザーボード付属のものに付け替えるのを忘れたらあかん。
これも規格があるので、必ずマザーに付属してるから、なんの心配もない。
さてさて、今度はマザーボードを、ケースに取り付けやね。

ケースの付属部品の中から「スペーサー」を探し出し、マザーボードと位置を合わせて取り付ける。この「P5K」は9箇所あった。

あとはゆっくりとケースの中に収め、付属部品の中のネジで締め付ければ出来上がり。まぁ、ほとんどプラモ感覚?でできてしまう(笑)。
ケースにマザーボードをしっかり固定したら、今度は各種スイッチ類やケース前面のインターフェイスに接続するコードを、マザーと接続。
これは、ケースとマザーボードの取扱説明書を読めば、どこにどれを接続すればいいのかすぐにわかるんやけど、HDD-LEDやパワースイッチの「+」「−」の向きが自信なかったので、NETに公開されてる自作支援サイトで調べてみた。基本的に「赤」や「青」や「緑」といった色が付いてるコードが「+」と考えて間違いなさそうやね。マザーの取説に、方向は記されてるので、難しくはない。それにASUSのマザーの多くには、「Q-Connector」っていう便利なモノが付いてるしね…。
24Pinと4Pinのコードをマザーのコネクターに挿したら出来上がり。

このケース、コード類をある程度まとめて反対側に格納?できるので、
PC内部がすっきりして(・∀・)イイネ!!
静音ケースなので、ダクト類がほとんどないから、内部の通風をよくするために、少しでもコードを隠せるのはありがたいな。
グラフィックボードをPCI-Expressスロットに取り付ける。

今のところ3Dゲームやらないので、ファンなしサイレント仕様のグラボ。
ず〜っとRADEONを使ってたけど、今回初めてGeForceを使ってみる。
…って、その違いまったくわかっとらんのやけど(*^^*ゞ

一応、HDTV出力可能やが、その画質を試す環境なし(笑)

これで内部は、まだ届いてないメモリを残して、ほぼ完成。

次は、光学ドライブとハードディスクドライブの取り付け…。
光学ドライブは、HDD接続にATAPIを使用してしまう関係で、SATA接続の
「IO-DATA DVR-SN18GLVB」にした。

取り付けは、ケース付属のアダプタ?をドライブに取り付けて差し込むだけ。
これなら、取り付けも、取り外しもらくらくやね。

そうこうしとるうちに、メモリが届いたので、次はメモリの取り付けぇ〜。
メモリに関しては、けっこう悩んだ…。
と、いうのは、「相性問題」があるので、安いからといってうかつに買うのも怖いからねぇ。一応、NETで調べられるだけ調べて、マザーボードのメーカー&
チップセットに対応していそうなブランドの「デュアルチャネル動作テスト済 2枚組セット」を購入。

メモリスロットの奇数番に差し込めばインストール完了。
デュアルチャンネル云々に関しては、面倒なんで省略ね。
いよいよ大詰め?HDDの取り付けとコネクタの接続。
HDDの取り付けは、ケースによって違うやろうけど、このケースの場合は、
付属のHDDトレイに、HDDをネジ止めしてケース前面から差し込むだけ。
トレイにシリコンゴムによって振動対策がなされてるんで、きっと振動もなく静かなんやろう(笑)

ATAPIで2基、SATAで2基の計4基。以前の環境ではHDDの温度が常に
50℃を超えとったけど、今後は前面の2基のファンがよく冷やしてくれるんやろうな。

あとは、配線をうまく処理すれば、物理的な設置は終了!
OS(Windows XP)をクリーンイ・ンストールして、各種ドライバ(MBやVGAドライバ他)をインストール、バックアップしてあった各種設定を戻し、ソフトをインストール…(*´д`*)ハァハァ…
XPには、設定を移植できる機能が付いてるとはいえ、デスクトップから何から何までカスタマイズしてあるんで、元通りにするまで大変なこと!!でも、それもすべて終わり、今では静かで低温?なマスィンに満足・満足!(^-^)
…ってことで?今回のDo it yourself糸冬 了…。

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